「今期アニメが溜まりすぎて消化が追いつかない」——そんなとき頼りになるのが倍速再生です。ただ、VODサービスによって対応状況や選べる速度はけっこう違います。そこで主要6サービスの倍速再生対応を、各社の公式ヘルプ・公式発表ベースで整理しました(確認日:2026年6月12日)。
※仕様は変更されることがあります。最新の対応状況は各サービスの公式ヘルプをご確認ください。
主要VODの倍速再生対応 早見表
| サービス | 倍速再生 | 選べる速度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| dアニメストア | 対応 | 1.25/1.5/2.0倍 | アニメ特化で2.0倍対応 |
| U-NEXT | 対応 | 段階式(最大2.0倍※) | スマホ・PC・TV系まで対応端末が広い |
| ABEMA | 対応(プレミアム) | 1.3/1.5/1.7/2.0倍 | リアルタイム配信は不可 |
| Hulu | 対応 | 0.75〜1.75倍の5段階 | スロー再生もできる |
| Netflix | 対応 | 0.5〜1.5倍の5段階 | テレビでは変更不可 |
| Prime Video | 非対応 | — | 公式機能なし(2026年6月時点) |
※U-NEXTの速度の刻みは端末や作品によって異なる場合があります。公式ヘルプではスマホ・タブレット、パソコン、AndroidTV/FireTV、U-NEXT TVでの変更手順が案内されています。
アニメの倍速消化ならdアニメストアが優等生
アニメ特化のdアニメストアは、公式発表によるとアプリの再生画面左下の「▶▶」をタップするだけで1.0→1.25→1.5→2.0倍と切り替えられます。前回視聴時の速度を覚えてくれるのも地味に便利で、「常に1.5倍で見る」スタイルの人と相性抜群です。月額料金の安さも考えると、アニメの本数消化が目的なら最有力でしょう。
ABEMAは2.0倍まで・ただしプレミアム向け
ABEMAの再生速度変更は1.0/1.3/1.5/1.7/2.0倍の5種類。1.3倍や1.7倍という細かい刻みがあるのは6サービスで唯一です。ただし利用はABEMAプレミアムが前提で、ニュースなどのリアルタイム配信では変更できません。アニメの見逃し配信を効率よく追うには十分な仕様です。
HuluとNetflixは「スロー再生」もできる
Huluは0.75/1.0/1.25/1.5/1.75倍の5段階で、対応端末が広いのが特徴。Netflixは0.5/0.75/1.0/1.25/1.5倍で、こちらは語学学習などに使えるスロー側が充実しています。ただしNetflixの速度変更はスマホとパソコンのみで、テレビアプリでは使えない点に注意してください。作画をじっくり見たい派には、倍速とは逆方向のこの使い方も意外とアリです。
Prime Videoだけは公式機能なし
意外かもしれませんが、Amazon Prime Videoには2026年6月時点で公式の倍速機能がありません。PCのブラウザ拡張機能で代用する方法が知られていますが、公式サポート外です。一方で月額600円でお急ぎ便などの特典まで付く料金面の強さは別格なので、「倍速は他のサービスで、独占配信と映画はアマプラで」という併用が現実的です。Prime Videoの30日間無料体験はこちら。
倍速再生で選ぶならこの結論
アニメの消化効率を最優先するならdアニメストア、バラエティやドラマも含めて幅広く倍速したいならABEMAプレミアムかHulu、という選び方がおすすめです。料金や作品数まで含めた総合比較は動画配信サービス比較ランキングにまとめているので、あわせて参考にしてください。
倍速再生を快適に使う3つのコツ
最後に、倍速視聴を試すときに知っておくと快適になるポイントを3つ紹介します。まず「作品によって適正速度は違う」こと。会話劇中心の日常系は1.5倍でもすんなり頭に入りますが、バトルものや作画が見どころの作品は1.25倍程度に抑えたほうが満足度は落ちません。せっかくの神作画を倍速で流してしまうのはもったいないですからね。
次に「字幕との併用」。倍速にするとセリフが聞き取りにくくなりますが、字幕表示に対応した作品なら目で補えるので、1.5倍以上でも内容を取りこぼしにくくなります。倍速派にとって字幕対応の有無は意外と重要なチェックポイントです。
そして「初回は等速で、2周目から倍速」という使い方。一度見た作品の見返しや、続編前の復習こそ倍速再生が最も輝く場面です。今期の新作を追いながら過去シリーズを倍速で復習する、といった使い分けができると、限られた視聴時間でもかなりの本数を回せるようになります。
まとめ
倍速再生は一度慣れると戻れない機能ですが、対応状況はサービスごとにかなり差があります。本記事の情報は2026年6月12日に各社公式ヘルプ・公式発表を確認したものです。仕様変更があり次第、このページも更新していきます。


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